御坊市の魅力は、自然が豊かで特産物が豊富なこと、そして子育てがしやすい点です。また、町の魅力・活力アップのため、補助・応援金制度も充実しています。そのため、引っ越しや新生活にかかる費用のサポートが受けられるのも魅力で

【和歌山県御坊市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

御坊市の魅力は、自然が豊かで特産物が豊富なこと、そして子育てがしやすい点です。また、町の魅力・活力アップのため、補助・応援金制度も充実しています。そのため、引っ越しや新生活にかかる費用のサポートが受けられるのも魅力です。

今回の記事では、御坊市の特徴、暮らしに関する情報、活用すべき支援制度をご紹介していきます。

ぜひ、都会の喧騒に違和感を感じる方や、自然豊かでのどかな雰囲気の中で子育てをしていきたいという方は、御坊市への移住を検討してみてください。

1.移住検討者が知っておくべき御坊市の3つの特徴

それでは、移住検討者の方が知っておくべき御坊市の3つの特徴について解説していきます。御坊市の特徴や魅力を知って、移住先を選ぶ際の参考にしてみてください。

1-1.温暖な気候を活かした、農産物の生産がさかん

御坊市は、紀伊半島海岸部のほぼ中央にある日高平野に位置します。南北に細長い地形となっており、ほぼ中央部を水量豊かな2級河川「日高川」が東西に貫流しているのが特徴です。

日高川の北側の地域では、水稲、ウスイエンドウ、ブロッコリーなどの露地栽培と、夏みかん、八朔、温州みかんなどの柑橘を主とした果樹栽培の複合経営が行われています。

また、南側の地域は、一年中霜が降りない温暖な気候を利用して花の施設栽培が盛ん。中でもスターチスや宿根カスミソウは、全国でも有数の産地となっています。

1-2.古い街並みが残る、歴史ロマンを感じるまち

参照:http://matinami.o.oo7.jp/kinki3/gobou.htm

御坊市は江戸時代、物資の集積地である大坂と大消費都市江戸をつなぐ海上交通の要所として発展したまちです。各地の特産品を扱う問屋や蝋燭・酒・木材問屋や綛屋(かせや)・油屋・薬屋、旅籠(はたご)が軒を並べ、商人の町として栄えました。

1595年に本願寺日高別院が建立されて以降、寺内町として発展。日高別院を中心とした町並みは、江戸時代から続く時代の移り変わりを感じられる、情緒溢れる風景が魅力です。

https://gobokanko.com/jinai#hidakabetuin

2.御坊市の暮らしに関する情報

御坊市の暮らしに関する基本情報を下記表に記載しています。実際に移住を検討する際の参考にしていただければと思います。

人口21,540人(2024年1月1日現在)
面積43.91平方キロメートル
学校数小学校6校/中学校6校/高校3校
気候8月平均気温:27.0℃1月平均気温:6.6℃(令和5年度)
医療施設数救急病院3施設/診療所51施設
交通アクセス【電車】紀州鉄道    JR紀勢本線 (JR新大阪からJR御坊まで特急で約1時間45分)

【バス】熊野御坊南海バス    中紀バス株式会社【高速】御坊I.C   (大阪府大阪市から御坊市まで高速で約1時間50分)
有効求人倍率1.00倍
保育所・幼稚園12施設
賃貸の家賃相場(築10年以内)約5.5万円

2-1.交通の利便性が高く、「全国住みよさランキング」で上位にランクイン

参照:http://kishu-railway.com/gallery/

東洋経済新報社が毎年発表している「全国都市データパック」で、総合評価となる「住みよさ」ランキング。住みよさランキングとは、暮らしの安心度、利便度などの指標について偏差値を算出し、その平均値を総合評価として順位付けしたものです。

御坊市は、「全国都市データパック」2024年版の住みよさランキングにおいて、全国812市区の中で63位、近畿111市の中で8位にランクインしました。また、利便度は過去最高の12位にランクインしており、全国的に見ても住みやすいまちと評価されています。

詳細は下記記事からご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/ks-press/e/f8c0531acd4551d96c73224c3aa3faec

御坊市はJR西日本の紀勢本線が運行しており、JR御坊駅には特急列車が停車するため、京阪神や紀南地域へのアクセスしやすいのが魅力です。

また、JR御坊駅から西御坊駅までの市街地を運行している紀州鉄道は、市民の身近な交通手段としての役割を担っています。短い営業距離は鉄道ファンの間でも有名で、御坊市の地域資源の一つとなっています。

2-2.子育て支援施設があり、子育てしやすい環境が整っている

御坊市では、2019年10月から幼児教育・保育の無償化がスタートしています。

幼稚園の無償化について、概要は以下の通りです。

・満3歳から5歳児クラスの全ての子どもの利用料

・新制度未移行の幼稚園の利用料は、月額25,700円が上限

・新制度幼稚園は市が設定する利用料が0円

・通園送迎費、食材料費、行事費などは、これまでどおり保護者の負担

さらに、保育の必要性があると認定を受けた場合には、3歳児クラスから月額11,300円、住民税非課税世帯の満3歳児クラスの子ども(満3歳を迎えた子ども)は月額16,300円を上限として預かり保育の利用料が無償化されます。

無償化は、幼稚園・保育所・認可外保育施設・一時預かりなど事業によって要件、手続きが異なります。詳しくは下記のURLをご確認ください。
https://www.city.gobo.lg.jp/kosodate/ninsin/sien/1569549138748.html

地域子育て支援センターぴよぴよ

御坊市は、地域全体で子育てができる基盤づくりに力を入れています。

わかば保育園内に設置されている「地域子育て支援センターぴよぴよ」は、育児不安や育児ストレスの解消したり、親同士の情報交換の場を提供したりすることなどを目的としています。

フリースペースを活用したぴよぴよルームでは、サークルを作って活動をすることができます。また、にこちゃんルームでは、6か月~1歳半までの未就園児の親子を対象に、遊び場を提供や、子育ての情報交換会を開催しています。

詳しくは、下記のURLをご確認ください。
https://www.city.gobo.lg.jp/topics/1587536329786.html

2-3.親子で楽しめる公園が整備されている

https://www.city.gobo.lg.jp/sosiki/fureai/tanto/kouen/itiran/1383727992128.html

総面積17万2000平方メートルと、県内有数の面積を誇る御坊総合運動公園。野球場や多目的グラウンドなどがある運動公園と、遊具や芝生広場がある市民憩いの広場が整備されています。

「市民憩いの広場」は、遊びの広場・冒険広場・芝生広場・花とせせらぎ広場の4つの広場からなります。

冒険広場には、1周160メートルのサイクルモノレールなどがあります。県内でも珍しいサイクルモノレールは、ゆっくりとペダルをこいで眺望を楽しみながら空中散歩ができます。

走り回って遊べる芝生広場には、巨大な恐竜型の遊具があります。小さい子ども向けの遊具も充実しており、家族連れに人気のあるスポットです。

住所和歌山県御坊市塩屋町南塩屋1123
駐車場あり(無料)
電話番号0738-23-5669
定休日年中無休
※遊具は点検のため第2、第4水曜(祝日の場合は翌日)は利用不可
公式サイトhttps://www.city.gobo.lg.jp/kanko/kankou/kouensport/1383728051744.html

御坊市に移住したいと思ったらぜひご相談を

今回の記事を読んで、御坊市へ移住してみたいと興味を持っていただけましたら、ぜひ御坊市役場企画課までご相談ください。

連絡先℡:0738‐23‐5518mail:kikaku@city.gobo.lg.jp
担当部署企画課
住所〒644-8686和歌山県 御坊市 薗 350番地2
公式サイトホームページ
https://www.city.gobo.lg.jp/index.html

関連記事

  1. 【香川県まんのう町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  2. 【茨城県八千代町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  3. 【茨城県境町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  4. 【静岡県長泉町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  5. 【滋賀県多賀町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  6. 【岐阜県御嵩町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  7. 【高知県仁淀川町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  8. 【岡山県高梁市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  9. 【鹿児島県垂水市への移住】まちの魅力や暮らしを解説