北海道厚真(あつま)町は、道央南部に位置する自然豊かなまちです。
厚真町が位置する道央ベルト地帯は、日本海と太平洋をつなぐ広大な平坦地で、道内主要都市からのアクセスに恵まれています。
まちには広大な田園風景が広がり、「大いなる田園と交流のまち」として親しまれています。
厚真町では移住支援や子育て支援に力を入れており、自然豊かな環境で充実した暮らしを送りたい方やのびのびと子育てしたい方におすすめのまちです。
ぜひ本記事を読んで、厚真町への移住を検討してください。
Contents
1. 移住検討者が知っておくべき厚真町の3つの特徴
はじめに、移住検討者が知っておくべき厚真町の3つの特徴について解説します。
- 海と豊かな森林に囲まれた自然豊かなまち
- 稲作が盛んで、そのほかにも「ハスカップ」や「ホッキ」などの特産品も豊富
- 自家用車で札幌市から約90分、新千歳空港から約35分とアクセス良好
1-1. 海と豊かな山林に恵まれた自然豊かなまち
参照:https://www.town.atsuma.lg.jp/atsumyhome/build/central
厚真町は道央ベルト地帯の南端に位置し、厚真川の流域をほぼそのまま町域としています。まちは南北に長く、総面積は404.61㎢です。
人口約4200人の厚真町には、年間6万人以上のサーファーが訪れる浜厚真海岸があります。浜厚真海岸はサーファーに人気の海岸で、「北海道のサーフィンの聖地」として有名です。
厚真町の北部・中南部には広大な森林地帯が広がっており、総面積の約7割が山林です。
2018年9月に発生した北海道胆振東部地震により、厚真町の森林は大きな被害を受けました。厚真町では現在、まちをあげて森林再生に取り組んでいます。
1-2. 稲作が盛んで、「ハスカップ」や「ホッキ」などの特産品も豊富
出典:https://atsuma-kankoukyoukai.jp/experience/haskap/
明治の開拓期から厚真川水系を利用して作られてきた水稲は品質がよく、「厚真米」「さくら米」として、道内外の消費者から高い評価を得ています。
また、ハスカップは作付面積日本一を誇り、まちでは「厚真産ハスカップ」のブランド化を進めています。
6月下旬から7月中旬にかけて、町内の観光農園ではハスカップ狩りを体験できます。ハスカップ狩りができる農園については下記のURLから確認できます。
https://atsuma-kankoukyoukai.jp/experience/haskap
1-3. 札幌市から約90分、新千歳空港から約35分とアクセス良好
道央ベルト地帯の南端に位置する厚真町は、道内主要都市や空港へのアクセスが良好で、札幌市から車で約90分、新千歳空港から車で約35分でアクセスできます。
新千歳空港―東京(羽田空港)は約1時間30分、大阪(関西国際空港)は約1時間50分のフライトです。
厚真町へのアクセス方法と所要時間については、下記のURLから確認できます。
https://www.town.atsuma.lg.jp/access
2. 厚真町の暮らしに関する情報
ここまで移住検討者が知っておくべき厚真町の3つの特徴について解説しました。続いては、厚真町の暮らしに関する情報について紹介します。
人口 | 4243人(R6.7末) |
面積 | 404.61k㎡ |
学校数 | 小学校2、中学校2、道立高等学校1 |
医療施設数 | 一般診療所 1 歯科診療所 2 薬局 1 |
交通アクセス | 下記参照 https://www.town.atsuma.lg.jp/access/ |
保育所・幼稚園 | こども園 2 |
次に厚真町が住みやすい理由について解説します。
2-1. 移住者専用の「子育て支援住宅」でお得に田舎暮らしをスタートできる
出典:https://www.town.atsuma.lg.jp/atsumyhome/kosodate
厚真町では、移住者専用の「子育て支援住宅」を用意しています。
地方に移住したい思いはあっても、住まいをどうするか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
中古住宅や空き家に対して「不便なのでは」「冬の寒さが心配」などの不安を抱えている方もいるでしょう。
子育て支援住宅は、町外から厚真町に移住を希望する子育て世帯向けの賃貸住宅です。所得月額や家族構成など、一定の条件を満たせば入居できます。
子育て支援住宅は高気密高断熱かつオール電化で、駐車スペースが2台分付いています。夫婦で車を2台所有しているご家庭も安心です。
子育て支援住宅は月額56,000円を基準額として、家族構成によって控除を受けられます。詳細は下記のURLからご確認ください。
https://www.town.atsuma.lg.jp/atsumyhome/kosodate
2-2. 子育て世帯に嬉しいスポットが充実
厚真町は、子育て世帯に嬉しいスポットが充実しています。今回は、とくにおすすめしたい3つのスポットを紹介します。
厚真町営スケートリンク
出典:https://domingo.ne.jp/event/18774
厚真町営スケートリンクは、厚真町が運営するスケートリンクです。毎年12月下旬から2月下旬にかけて営業しており、町民は無料で利用できます。
1周400mの公認ダブルトラックを備える本格的なスケートリンクで、無料とは思えないクオリティです。平日と土曜は20時まで営業しているため、家族連れでゆっくりと楽しめます。
連絡先 | TEL:0145-27-2711(利用期間のみ) |
担当部署 | 厚真町スケートリンク管理棟 |
住所・アクセス | 北海道勇払郡厚真町新町12-1 |
URL | https://www.town.atsuma.lg.jp/office/reception/education/skatingrink/ |
Ohnuma campbase 大沼キャンプ場
出典:https://www.town.atsuma.lg.jp/office/content/uploads/2021/06/2e1f3c76e470df1e37d74361f7cbb593.pdf
Ohnuma campbaseは、周囲4kmの大沼のほとりにあるオートキャンプ場で、令和6年9月にリニューアルオープン。
広々としたサイトと最新設備で快適なキャンプを楽しめるため、家族連れや学生グループからも人気を集めています。
利用する際はホームページから事前予約が必要です。
連絡先 | TEL:070-1477-7561(キャンプ場直通) |
担当部署 | Ohnuma campbase |
住所・アクセス | 北海道勇払郡厚真町鯉沼 |
URL | https://ohnuma-campbase.hp.peraichi.com/ |
こぶしの湯あつま
出典:https://www.kobushi-atsuma.com/spa.html
こぶしの湯あつまは、多彩なお風呂と美味しい料理が人気の温浴施設です。宿泊施設も併設しており、学生や社会人の合宿にも対応しています。
お風呂はラドン湯、泡ぶろ、打たせ湯、露天風呂などがあり、日々の疲れをリフレッシュしたい方におすすめです。
レストランでは、「あつま豚丼」や「あづまジンギスカン定食」など地産地消メニューを味わえます。ほかにもさまざまな食事メニューがあり、一品料理やアルコール類も用意しています。
連絡先 | TEL:0145-26-7126 |
担当部署 | こぶしの湯あつま |
住所・アクセス | 北海道勇払郡厚真町字本郷229番地の1 |
URL | https://www.kobushi-atsuma.com/ |
2-3. 起業希望者を育成・支援する体制が整っている
厚真町では、起業希望者をサポートする取り組み「ローカルベンチャースクール」を開催しています。
ローカルベンチャースクールとは、厚真町を拠点にチャレンジする方を発掘・選考・育成するプログラムです。
メンターが事業プランのブラッシュアップを支援したり、地域おこし協力隊制度を利用した資金サポートを受けられるなど、支援制度が充実しています。
厚真町で起業にチャレンジしたい方は、ぜひローカルベンチャースクールにエントリーしてみてはいかがでしょうか。くわしくは下記のURLをご確認ください。
厚真町に移住したいと思ったらぜひご相談を
厚真町は、自然豊かな場所でのびのびと子育てしたい方におすすめのまちです。
本記事を読んで、厚真町に移住してみたいと感じていただけたら、下記までご相談ください。
あなたの疑問や不明点に対して、担当者が親身になって寄り添ってくれるはずです。
連絡先 | 0145-27-3179 |
担当部署 | まちづくり推進課政策推進グループ |
住所 | 北海道勇払郡厚真町京町120番地 |
公式サイトホームページ | https://www.town.atsuma.lg.jp/ |