山や海がすぐ近くにある垂水市は、農産物や海鮮といった旬の食材を楽しむ暮らしができるまちです。また、美しい自然を満喫できるスポットがたくさんあり、のどかな場所で暮らせるところも魅力です。

【鹿児島県垂水市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

山や海がすぐ近くにある垂水市は、農産物や海鮮といった旬の食材を楽しむ暮らしができるまちです。また、美しい自然を満喫できるスポットがたくさんあり、のどかな場所で暮らせるところも魅力です。

今回の記事では、垂水市の特徴、暮らしに関する情報、活用すべき支援制度をご紹介していきます。ぜひ、ゆったりとした場所で子育てをしたいという方は、垂水市への移住を検討してみてください。

1. 移住検討者が知っておくべき垂水市の3つの特徴

それでは、移住検討者の方が知っておくべき垂水市の3つの特徴について解説していきます。垂水市の魅力を知って、移住したときの生活をイメージしてみてください。

1-1. 「猿ヶ城渓谷」や「垂水千本イチョウ園」などで豊かな自然が楽しめるまち

垂水市には、四季折々の美しい自然が楽しめるスポットが点在しています。ここでは、2つのおすすめスポットをご紹介します。

・猿ヶ城渓谷

参照:https://sarugajyo.jp/other/sarugajyou

連絡先0994-32-9601(猿ヶ城渓谷 森の駅たるみず)
住所・アクセス〒891-2111 垂水市新御堂1344-1

猿ヶ城渓谷は、県立自然公園とおおすみ自然休養林に指定されている「高隈連山」の麓に位置する自然豊かな渓谷です。垂水市街地から車で約10分程度で行くことができる立地の良さや、所々に花崗岩の奇岩・巨岩が連なる神秘的な雰囲気も魅力。

また、キャニオニングや沢登りなどのさまざまな体験アクティビティが楽しめます。

・垂水千本イチョウ園

参照:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/13192

1200本以上のイチョウが黄金色に染まる名所。11月下旬~12月上旬に見ごろを迎え、市内外から多くの方が訪れています。

この垂水千本イチョウ園の特徴のひとつは、園主である中馬吉昭さんが、先代から受け継いだ荒れ果てた山を、奥様と二人三脚で開墾した私有地であることです。約40年の時を経て、多くの人々を魅了する名所となっています。

連絡先0994-32-1111(垂水市水産商工観光課)
住所・アクセス〒891-2111 鹿児島県垂水市新御堂

1-2. 海の幸・山の幸に恵まれている

参照:https://www.b-post.com/oosumimeat/pig/

大隅半島の北西部に位置し、鹿児島湾に面する垂水市。

ブリやカンパチの養殖漁業が盛んで、新鮮な海産物をいただくことができます。また、年間平均気温19℃と温暖な気候を活かし、びわやかんきつ類などの果実、さつまいもやきぬさやえんどうなどの野菜も豊富です。

垂水の「桜島美湯豚」(さくらじまびゆうとん)は、地下1,300mから湧き出る温泉水や、厳選した全植物性タンパク飼料といった、健康に配慮した飼料を食べて育っています。衛生管理も徹底された環境で育ったこだわりの豚は、さっぱりとした脂身とほのかな甘みが特徴です。

1-3. 史跡や建造物が数多く残る、歴史ロマン溢れるまち

参照:https://www.city.tarumizu.lg.jp/bunka/koi/miryoku/rekishi/kaiduka/kunugibaru.html

垂水市は、縄文時代の貝塚や古墳時代の遺跡など、歴史ある史跡や文化財が豊富なまちです。

古代人が貝殻を捨てた貝塚である「柊原貝塚」は、南九州では最大級の規模。他の遺跡では腐ってなくなる骨や木の実などが残っており、古代人たちの食生活や生活サイクルがわかる貴重な遺跡です。

「柊原貝塚」は、保存状態も良好であるため、膨大な情報を有しています。垂水の歴史を感じるスポットは、他にもたくさんありますので、マップを利用して歴史巡りを楽しむのもおすすめです。

2. 垂水市の暮らしに関する情報

人口(推計)12,474人(R6.9.1現在)
面積162.12㎢
学校数小学校:8中学校:1高校 :1
気候年間平均気温 19.4℃(2023年)年間降雨量 2,462mm(2023年)
医療施設数医療施設数:8歯科医院:6
交通アクセス【鹿児島空港から】
車(高速道路)利用
・溝辺鹿児島空港IC~国分ICを利用して約60分
バス利用 
・鹿児島空港発~垂水市間バスで約1時間30分 
【鹿児島市から】
鴨池・垂水フェリー利用
・鴨池港~垂水港まで約35分桜島フェリー利用
1.鹿児島港~桜島港まで約15分
2.桜島港から車で約25分
バス利用
・鹿児島中央駅からバス(鹿児島中央駅・鹿屋市間の直行バス)で約1時間15分 
保育所・幼稚園認定こども園:4保育所:1幼稚園:1

2-1. 転入者・子育て世帯のための住宅建設・購入費用の助成制度が便利

垂水市では、転入者又は子育て世帯(中学生以下の子ども又は妊婦のいる世帯)で、自ら居住するために、市内に住宅を建設・購入された方に対する垂水市住宅取得費助成金制度があります。

助成を受けるには、次の要件を全て満たす必要があります。

・市内で自ら居住するために一戸建て住宅を建設又は購入し、引き渡しを受けた者

・転入世帯の場合は、本市に転入してから2年以内に住宅取得をした者(住宅に居住する世帯員全員が該当する場合のみ)

・住宅取得から1年を経過していない者

・市税の滞納がない者(世帯全員)

・過去に本助成金の交付を受けていない者

また、住宅取得費用500万円以上の物件が対象となります。

補助額は、以下の通りです。

・子育て転入世帯・・・150万円(うち10万円は垂水市内で利用できる商品券での交付)

・転入世帯・・・・・・100万円(うち10万円は垂水市内で利用できる商品券での交付)

・子育て世帯・・・・・50万円

補助金の詳細は、下記URLをご覧ください。

https://www.city.tarumizu.lg.jp/chiiki/kurashi/sangyo/akiya/jyutaku_syutoku.html

2-2. 医療費窓口無料化など、子育て世帯のサポートに力を入れている

垂水市では、子育て世帯の経済的負担軽減および疾病の早期発見・早期治療を目的に、本市に在住している18歳までの全ての子どもを対象として、市内保険医療機関での医療費窓口無料化・窓口負担ゼロを実施しています。

 医療費窓口無料化によって経済的負担を感じることなく医療サービスを利用できるため、子育て世帯にとって非常に大きな安心材料となります。

詳細は、下記URLをご覧ください。

https://www.city.tarumizu.lg.jp/kosodateshien/kurashi/kosodate/kodomo/iryouhi-madogutizero.html

さらに、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、市内保育所等における市の認定を受けた0歳から2歳児までの課税世帯の保育料無料化を実施しています。

保育料無料化により、就学前の子どもを保育施設に預けやすくなり、子育て世帯の母親の就業率向上や地域社会の活性化につながることが期待されています。

詳細は、下記URLをご覧ください。

https://www.city.tarumizu.lg.jp/kosodateshien/kurashi/kosodate/kodomo/hoikuen/nyusho.html

垂水市に移住したいと思ったらぜひご相談を

今回の記事を読んで、垂水市へ移住してみたいと興味を持っていただけましたら、ぜひ垂水市企画政策課地域振興係までご相談ください。

連絡先TEL:0994-32-1143 FAX:0994-32-6625
担当部署垂水市役所 企画政策課 地域振興係
住所〒891-2192 垂水市上町114番地
公式サイトホームページ  http://www.city.tarumizu.lg.jp/hisho/kurashi/sangyo/teju/index.html

関連記事

  1. 【山形県最上町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  2. 【北海道小樽市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  3. 【静岡県長泉町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  4. 【三重県東員町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  5. 【岡山県美作市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  6. 【北海道せたな町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  7. 【新潟県魚沼市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  8. 【福岡県宗像市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  9. 【宮崎県門川町への移住】まちの魅力や暮らしを解説