東大和(ひがしやまと)市は、東京都の多摩地域北部に位置する市です。 都心から西方へ約35km、電車にて35分程度でアクセスできる通勤圏にあり、ベッドタウンとしても人気を集めています。

【東京都東大和市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

東大和(ひがしやまと)市は、東京都の多摩地域北部に位置する市です。

都心から西方へ約35km、電車にて35分程度でアクセスできる通勤圏にあり、ベッドタウンとしても人気を集めています。

自然を感じられるスポットが多く、子育て支援も充実していることから、子育て世代からも注目されているまちです。出生率は都内トップクラスを誇ります。

ぜひ本記事を読んで、東大和市への移住を検討していただけると幸いです。

1. 移住検討者が知っておくべき東大和市の3つの特徴

はじめに、移住検討者が知っておくべき東大和市の3つの特徴について解説します。

  • 市が目指す将来像は「水と緑と笑顔が輝くまち」
  • 新宿約35分、立川約10分。都心への通勤圏にあるまち
  • 出生率都内トップクラス&待機児童ゼロで子育てしやすいまち

1-1. 市が目指す将来像は「水と緑と笑顔が輝くまち」

出典:https://www.city.higashiyamato.lg.jp/brand/index.html

東大和市が目指す将来像は、「水と緑と笑顔が輝くまち」です。

東大和市には、市のシンボルである多摩湖の「水」や狭山丘陵の「緑」など、自然を感じられるスポットが数多くあります。

自然豊富な環境の中で、市民がいきいきと生活する姿を「笑顔」という言葉で表現しています。

「水と緑と笑顔が輝くまち」には、活力があり持続可能なまちを目指す想いが込められています。

1-2. 新宿約35分、立川約10分。都心への通勤圏にあるまち

東大和市は都心から西方へ約35kmと近く、都心への通勤圏にあるまちとして人気を集めています。東大和市から都心へのアクセスは次のとおりです。

  • 立川方面:立川北駅まで多摩モノレールで約10分
  • 新宿方面:西武新宿駅まで西武線で約35分

東大和市の西部には多摩モノレールが南北に通り、南端に沿って西武線が東西に通っています。

西武線利用で新宿方面へ約35分でアクセス可能です。また、多摩モノレール利用で立川方面へもスムーズに移動できます。

1-3. 出生率都内トップクラス&待機児童ゼロで子育てしやすいまち

東大和市は、出生率都内トップクラス&待機児童ゼロを誇るまちです。

東京都内23区と26市の中で、2014〜2016年の平均出生率がNo.1となりました。2015年度の合計特殊出生率は1.67です。

東大和市の出生率が高い理由は、子育てしやすいまちの実現を目指しさまざまな取り組みを行っているためです。

東大和市の子育て支援については、本記事の後半でくわしく解説します。

東大和市では、市内保育園と連携して施設整備や保育士の確保に力を入れています。

令和5年4月の待機児童数はゼロで、令和3年4月にゼロを達成してから3年連続となりました。

2. 東大和市の暮らしに関する情報

ここまで移住検討者が知っておくべき東大和市の3つの特徴について解説しました。続いては、東大和市の暮らしに関する情報について紹介します。

位置東京都の中央部の北側に位置し、東は東村山市、西は武蔵村山市、南は立川・小平両市に、北は埼玉県所沢市と接しています。
人口およそ8万5千人(掲載時点)
詳しくはhttps://www.city.higashiyamato.lg.jp/shisei/profile/1004134/1004169/index.html
面積東西5.3キロメートル、南北4.3キロメートル、面積は、13.42平方キロメートル(平成26年10月1日現在)
学校数小学校10校、中学校5校(掲載時点)
最新情報は市ホームページリンク https://www.city.higashiyamato.lg.jp/kosodatekyoiku/gakko/1003367/1003368.html
気候太平洋岸気候区に属しており、気候は温和で、四季の季節感にも恵まれています。
医療施設救急外来のある東大和病院という一般病院
病児・病後児保育室(送迎サービスあり)を実施する広沢こどもクリニック
その他施設はリンク
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/kenkofukushi/kenkoiryo/1002690/1002699.html
交通アクセス都心方面へ
西武新宿線で約35分
立川方面へ
立川北駅まで多摩モノレールで約10分
保育所・幼稚園認可保育園 17施設(掲載時点)
認定こども園 2施設
小規模保育 5施設
家庭的保育 2施設
認証保育所 1施設

最新情報はリンク  
・保育施設
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/kosodatekyoiku/hoiku/1003257/1003279/1003281.html

・幼稚園
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/kosodatekyoiku/hoiku/1006637/1003283.html
賃貸の家賃相場(築10年以内)ワンルーム 6.28万円
2LDK 9.11万円
3LDK 12.22万円

2-1.  自然を感じられるスポットが多い

東大和市は豊かな自然がコンパクトにまとまっており、子育て世代から人気を集めています。

都心から少し足を延ばすだけで自然に触れられることから、年間を通して多くの観光客が訪れます。

本記事では、東大和市にある自然を感じられるスポットを3つ紹介します。

多摩湖

多摩湖は狭山丘陵の渓谷に造られた人工湖で、正式名称は「村山貯水池」です。1916(大正5)年から1927(昭和2)年まで、10年以上の年月をかけて造られました。

多摩湖は、西側(上流側)の村山上貯水池と東側(下流側)の村山下貯水池に分かれています。

上の写真に写っている村山下第一取水塔は、「日本で一番美しい取水塔」として有名です。

多摩湖の周囲にはたくさんの桜が植えられており、桜の名所としても人気を集めています。

連絡先TEL:042-563-2111
担当部署東大和市まちづくり部都市づくり課都市計画係
住所・アクセス村山上貯水池:東大和市多摩湖六丁目2226番地 村山下貯水池:東大和市多摩湖四丁目644番地
URLhttps://www.city.higashiyamato.lg.jp/kurashi/shizen/1002420/1002429.html

東大和市立狭山緑地

狭山緑地は、狭山丘陵の南側にある自然豊富な緑地です。四季折々の顔を見せてくれる狭山緑地は、市民の憩いの場となっています。

園内南東には東大和市立郷土博物館、北東にはフィールドアスレチックコースがあります。

また、多数の広場や神社が点在しており、家族連れに大人気のスポットです。

連絡先TEL:042-563-2111
担当部署東大和市まちづくり部都市基盤課管理係
住所・アクセス東京都東大和市奈良橋1
URLhttps://www.city.higashiyamato.lg.jp/kurashi/shizen/1002442/1002449.html

都立東大和公園

参照:https://iko-yo.net/facilities/72

都立東大和公園は、狭山丘陵に位置する都立公園です。東京都第一号の丘陵地公園として昭和54(1979)年に開園されました。

都立東大和公園は約20ヘクタールもの広さがあり、コナラやアカマツを主体とする雑木林で覆われています。

都立東大和公園の整備エリアでは、哺乳類、野鳥、両生類などの生態調査を行っています。植物や生物の観察におすすめのスポットです。

連絡先TEL:042-563-2111
管轄狭山丘陵パートナーズ
住所・アクセス東京都東大和市湖畔3丁目
URLhttps://www.city.higashiyamato.lg.jp/kurashi/shizen/1002420/1002437.html

2-2. 子育て支援が充実

東大和市では子育てしやすいまちの実現を目指し、さまざまな子育て支援を実施しています。東大和市の代表的な子育て支援を紹介します。

保健師と保育士の2名体制で実施している保育コンシェルジュ

保育コンシェルジュとは、保育を必要とする方を対象とした専門相談員です。保育サービスに係る情報の集約・提供、相談対応、利用の支援・援助などを行います。

保育コンシェルジュは、保健師と保育士の2名体制で実施しています。

東大和市の保育コンシェルジュについては、下記のURLからご確認ください。

https://www.city.higashiyamato.lg.jp/kosodatekyoiku/hoiku/1003262.html

出産・子育て応援ギフト

東大和市では、子育て世帯への経済支援として「出産・子育て応援ギフト」を支給しています。

対象者は令和5年3月1日以降に妊娠の届出・出産をされ、伴走型相談支援による面談とアンケートに回答した方です。

  • 妊娠届出時(出産応援ギフト):妊婦1人あたり5万円相当
  • 出生届出後(子育て応援ギフト):新生児1人あたり10万円相当

くわしくは下記のURLからご確認ください。

https://www.city.higashiyamato.lg.jp/kenkofukushi/kenkoiryo/1002851/1007611.html

うまべぇ子育て応援パック

東大和市では、お子さまの誕生のお祝いとして「うまべぇ子育て応援パック」を進呈しています。パック内容は1万円分のギフトクーポンです。

「うまべぇ子育て応援パック」を受け取るためには、所定の申込用紙で申し込む必要があります。出生後、2か月以内に申し込むようにしましょう。

「うまべぇ子育て応援パック」については、下記のURLからご確認ください。

https://www.city.higashiyamato.lg.jp/kosodatekyoiku/kosodate/1003114/1003121.html

その他

東大和市では、そのほかにも次のような子育て支援を実施しています。

  • 高校生まで医療費無料
  • 保育料第2子無償化
  • 緊急一時保育
  • 休日年末保育
  • 病児病後児保育送迎サービス など

経済的な支援はもちろん、保育や送迎サービスを実施している点も魅力です。

2-3. 商店街やスーパーが多く買い物に困らない

出典:https://www.fujimiave.com/%E5%95%86%E5%BA%97%E8%A1%97%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

東大和市に大型商業施設や繁華街などはありませんが、東大和駅周辺には商店街やスーパーがあり買い物には困りません。

東大和駅から徒歩10分圏内にある「富士見通り商栄会」には、全長678mの商店街に数多くの飲食店や商店が並んでいます。

多摩モノレール「桜街道駅」から徒歩約10分の場所には、ヤオコー東大和店を核店舗とする「the market Place 東大和」 があります。

また、東大和市はららぽーと(立川)、イケア(立川)、イオンモールむさし村山(武蔵村山)へのアクセスも良好です。

市内にあるスーパーマーケットの件数や位置は、最新リーフレットをご確認ください。

https://www.city.higashiyamato.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/774/20220913-154014.pdf

2-4. 美味しいイベント活気ある人々が集まるまち

東大和市では、食をテーマとした美味しいイベントが多数開催されます。

中でも有名なのは、春に都立東大和南公園で開催される「うまかんべぇ~祭」です。「うまかんべぇ~祭」は地域の食文化を紹介するグルメコンテストで、毎回多くの店舗や団体が自慢の逸品を競い合います。

秋に開催される「スイーツウォーキング」は、市内にある人気スイーツ店の逸品を食べ歩くウォーキングイベントです。

東大和市では、清瀬市との共同インスタグラム北多摩マガジン(キタマガ)を運営しています。グルメ情報も発信しているため、こちらもあわせてご確認ください。

https://www.instagram.com/kitamaga

東大和市に移住したいと思ったらぜひご相談を

自然豊かな東大和市は、のびのびと子育てしたい方から注目を集めています。商店街やスーパーマーケットが多く、日々の買い物にも便利です。

本記事を読んで、東大和市に移住してみたいと感じていただけたら、下記の「広報プロモーション課プロモーション係」までご相談ください。

あなたの疑問や不明点に対して、担当者が親身になって寄り添ってくれるはずです。

連絡先042-563-2111
内線1417
担当部署広報プロモーション課プロモーション係
公式サイトホームページ(魅力発信特設ページ)    https://www.city.higashiyamato.lg.jp/brand/index.html

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