佐世保市には、便利な街としての都市機能と地方の自然いっぱいの暮らしの両方を満喫できる魅力があります。

【長崎県佐世保市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

佐世保市には、便利な街としての都市機能と地方の自然いっぱいの暮らしの両方を満喫できる魅力があります。

日本最大のテーマパークである「ハウステンボス」や西海国立公園「九十九島」、日本一長いアーケード商店街など、ここにしかないスポットで溢れています。

一年を通して穏やかな気候で、地震などの災害が少ないことも特徴です。

ぜひ、今回の記事を読んで、佐世保市への移住を検討していただけますと幸いです。

1. 移住検討者が知っておくべき佐世保市の3つの特徴

それでは、移住検討者が知っておくべき佐世保市の3つの特徴について解説していきます。

  • 便利な街暮らしと自然いっぱいの田舎暮らしの両方が楽しめる
  • 日本最大のテーマパーク「ハウステンボス」と西海国立公園「九十九島」のある観光都市
  • 旧日本海軍の日本遺産と米海軍「アメリカ文化」が共在する多面的なまち

1-1. 便利な街暮らしと自然いっぱいの田舎暮らしの両方が楽しめる

参照:https://www.sasebo99.com/feature/areaintro/shigaichi

佐世保市は、便利な街暮らしと自然いっぱいの田舎暮らしの両方が楽しめるまちです。

市街地は、病院、スーパー、ショッピングモール、飲食店なども充実しており、日常生活だけでなく遊ぶ際にも楽しめます。

一方、市街地から離れると、海や山など自然がいっぱいであることが特徴です。

都会暮らしの便利さと地方ならではの自然溢れる環境で癒しを求める方におすすめできます。

下記3つの自然を紹介していきます。

  • 自然いっぱいの田舎暮らし
  • 宇久島の平原草原
  • 白浜海浜公園(西海国立公園「白浜海水浴場」)

自然いっぱいの田舎暮らし

参照:https://www.yamanoren.co.jp

佐世保の中心市街地から20分ほど車で走ると自然いっぱいの山と海の田舎があります。

また船でしか渡れない宇久島、寺島、黒島、高島の島々もあります。

里山の集落や海の近くの佐世保の田舎でゆっくり暮らしませんか?

佐世保市世知原町と鹿町町には、温泉施設もあります。

宇久島の平原草原

宇久島の平原草原は、牛の放牧風景を見ることができる草原です。
宇久島では肉用牛の畜産が盛んで、のんびりと過ごす牛たちの姿を見てまったり過ごせます。

また、その放牧地を利用したゴルフ場があり、8月の休業中以外はゴルフを楽しむことが可能です。

住所〒857-4814  長崎県佐世保市宇久町本飯良郷
アクセス鯨瀬ターミナルから『宇久平港』まで
・フェリーで3時間
・平港から 約9.5キロメートル
・車で約20分
宇久・平港より県道160経由、火焚崎方面へタクシー20分

白浜海浜公園(西海国立公園「白浜海水浴場」)

https://www.city.sasebo.lg.jp/tosiseibi/kouenk/uku.html

白浜海浜公園は、白浜海水浴場とも呼ばれ、白い砂浜と海を楽しむことができる場所です。
シャワーやロッカーも完備し、キャンプ場も併設されており、佐世保で最も大きな海水浴場のため、夏場は多くの人々で賑わっています。

住所〒857-1235 
長崎県佐世保市俵ケ浦町3506 
問い合わせ先TEL:0956-28-6099
営業時間開設:7月上旬~8月下旬 
7月第2土曜日~8月20日  
平日 9:00~17:00  土・日・祝日 9:00~18:00
料金大人(中学生以上)420円  小学生 260円
アクセス『俵ヶ浦郵便局前』バス停から約3キロメートル
徒歩約30分
白浜海水浴場の開場期間は「白浜」バス停発着 
徒歩約1分
佐世保駅からバスで60分

1-2. 日本最大のテーマパーク「ハウステンボス」と西海国立公園「九十九島」のある観光都市

佐世保市は、日本最大のテーマパーク「ハウステンボス」と西海国立公園「九十九島」のある観光都市で、海外から多くのクルーズ船が寄港します。それぞれ特徴を説明します。

ハウステンボス

https://www.sasebo99.com/spot/259

「ハウステンボス」は、東京ドーム約33個分もの敷地面積を誇る日本一広いテーマパークで国内外から多くの観光客が訪れます。

ハウステンボスは、オランダの街並みを再現しており、まるでヨーロッパに滞在しているようです。

また、テーマパークエリアには、約40種類ものアトラクションがあり、1DAYパスポートを購入することで一日遊び尽くすことができます。

住所長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
アクセスJR各線「博多駅」から特急ハウステンボス「ハウステンボス駅」下車、徒歩7分
問い合わせ先TEL:0570-064-110
料金料金:1DAYパスポート
大人7,400円
中・高生6,400円
小学生4,800円
4歳~小学生未満3,700円
65歳以上5,400円
3歳以下無料 など
営業時間季節により異なります。
定休日:不定休
公式サイトホームページhttps://www.huistenbosch.co.jp/

西海国立公園「九十九島」

https://www.sasebo99.com/feature/kujukushima/about

西海国立公園「九十九島(くじゅうくしま)」は、人の手を加えていない自然のありのままの環境を味わえる場所です。

本土最西端に位置しており、複雑に入り組んだリアス海岸と大小208の島々からなる風光明媚な場所で、“数えきれないほどたくさん”という意味の九十九と名づけられました。

有人島は「黒島」・「高島」・「前島」・「鼕泊(とうどまり)島」の4島のみです。

また、海岸線の81.5%にあたる288.5kmが自然海岸のまま保全されており、ありのままの自然の風景を体感できます。

季節や時間ごとに見せる景色を変えてくれるので、何度訪れても新しい発見や感動を与えてくれます。

参照:https://www.umikirara.jp

「九十九島パールシーリゾート」は、「マリンレジャー」「絶景クルージング」「水族館」など九十九島の魅力を体感できる複合施設です。

九十九島名物「九十九島かき」のグルメイベント「九十九島かき食うカキ祭り」など季節に合わせたイベントも多数開催されます。

アクセスは佐世保駅から約15分、佐世保中央ICからは約7分です。

1-3. 旧日本海軍の日本遺産と米海軍「アメリカ文化」が共存する多面的なまち

https://www.sasebo99.com/spot/62615

佐世保市は、海上自衛隊、海上保安庁、アメリカ海軍があり、往時の「軍港」の歴史を今に伝える港町です。旧日本海軍の拠点として、横須賀・呉・舞鶴・佐世保の4ヶ所に「鎮守府」が開かれました。

2016年には、横須賀・呉・舞鶴、佐世保は旧軍港四市のストーリーとして「日本遺産」に認定されています。

また、近代日本の躍動を伝える歴史が多くの注目を集めることとなり、各地には、「海軍さん」の足あとが残る貴重な建造物や史跡などが数多く大切に保存されています。

一方、アメリカ海軍基地があることから、佐世保にはアメリカ文化が息づいています。

フレンドシップデーやインデペンデンス・デイには基地内でイベントが開催され、また外国人バーやジャズバーでは、日本の雰囲気と異なる佐世保を感じることができます。

また、佐世保のソウルフード「佐世保バーガー」発祥の名店といわれる「ヒカリ」は、1951年に当時の米海軍基地ゲート前に開店しました。

米海軍基地から伝わったレシピから始まった佐世保バーガー。当時は基地のアメリカ人向けに販売されていましたが、その後さまざまなお店がオープンし、独自のアレンジを展開し、現在は佐世保を楽しめるお店は市内に25店舗以上あります。

2. 佐世保市の暮らしに関する情報

ここまで、移住検討者が知っておくべき佐世保市の3つの特徴について解説してきました。

それでは、佐世保市の暮らしに関する情報について紹介していきます。

人口230.873人(令和6年4月1日時点) 
面積426.01㎢
学校数小学校:45校
(私立 42校 分校 2校 私立1校)
中学校:27校 
(私立2校 県立1校)
義務教育校(小・中一貫校):2校
高等学校:14校
大学、専門学校:9校
気候穏やかな気候で災害が少ない 
年間平均気温:17.2(統計期間 平成3年~令和2年)
年間降水量:1989mm(統計期間 平成3年~令和2年)

※2019年から30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率:0.2%以下(政府地震調査推進本部調べ)
医療施設数病院:25施設
一般診療所:175施設
歯科:115施設
薬局:133施設
交通アクセス
福岡市内から車で約1時間30分 

高速バス
博多駅から約2時間5分
長崎駅から約1時間25分 

JR
博多から1時間50分 

飛行機
東京から長崎空港まで1時間55分
大阪から長崎空港まで1時間20分
長崎空港から佐世保駅前まで、バスで約1時間30分
有効求人倍率1.54倍(令和6年3月ハローワーク佐世保)
保育所・幼稚園保育園:55施設
認定こども園:42施設
地域型保育事業等:4施設
幼稚園(新制度移行型):5施設
幼稚園:1施設
認可外保育施設:1施設

下記で、佐世保市が住みやすい理由について解説していきます。

  • 1年を通して穏やかな気候で過ごしやすい
  • アーケードの長さ(直線)日本一の「さるくシティ4〇3」や「させぼ五番街」等でショッピングが楽しめる

2-1. 1年を通して穏やかな気候で過ごしやすい

https://www.sasebo99.com/spot/259

佐世保市は、1年を通して穏やかな気候で過ごしやすいまちです。

九州の西側に位置しており、大きな台風の到来も比較的少なく、冬に雪が降ることもあまりない地域です。

また、地震も少なく、1947年の観測開始から起きた地震で、最大震度は2016年の震度4です。

過去の観測の歴史からみると、より安全・安心に過ごせるおすすめのまちだと言えます。

2-2.アーケードの長さ(直線)日本一の「さるくシティ4〇3」や「させぼ五番街」等でショッピングが楽しめる

https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/61223

佐世保市は、アーケードの長さ(直線)日本一の「さるくシティ4〇3」や「させぼ五番街」等でショッピングが楽しめるまちです。

「さるくシティ4〇3」の「4〇3」とは、「四ヶ町商店街の4」・「佐世保玉屋の〇」「三ヶ町商店街の3」の総称です。

そして、「さるく」とは「散歩する」・「歩き回る」などの意味の佐世保の方言です。

出店数は200店以上で、日常品・買い回り品・お土産品・飲食などのお店が立ち並びます。

天候に関係なく快適にショッピングを楽しむことができるだけでなく、「YOSAKOIさせぼ祭り」・「きらきらフェスティバル」など様々なイベントが催されており、1年間を通して賑やかな商店街です。

「させぼ五番街」は、約73店舗が出店する海に面したショッピングモールで、佐世保バーガーやレモンステーキなど佐世保ならではのお店も立ち並んでいます。

アクセスは、JR佐世保駅みなと口から徒歩1分と好アクセスの立地です。

ショッピングだけでなく、レストランやカフェもあるので、海を眺めながらゆったりとお食事も楽しめます。

また「SASEBO」・「LOVE」・「KISS」などのおしゃれなモニュメントがあり、暗くなるとイルミネーションが点灯し、インスタ映えする人気の写真スポットです。

佐世保市に移住したいと思ったらぜひご相談を

今回の記事を読んで、佐世保市に移住してみたいと感じられれば、ぜひ、下記の「西九州させぼ移住サポートプラザ」までご連絡・ご相談してみてください。

あなたの疑問や不明点に対して、担当者が親身になって寄り添ってくれるはずです。

連絡先0956-25-9251
担当部署西九州させぼ移住サポートプラザ
住所長崎県佐世保市新港町8-1
公式サイトホームページ  西九州させぼ広域都市圏YOKAサイト 
https://sasebokoiki.com/search/sasebo/support/

関連記事

  1. 【山形県最上町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  2. 【北海道厚真町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  3. 【北海道千歳市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  4. 【岐阜県下呂市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  5. 【山梨県道志村への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  6. 【宮崎県門川町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  7. 【茨城県那珂市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  8. 【北海道登別市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  9. 【福井県坂井市への移住】まちの魅力や暮らしを解説