相生市は、瀬戸内海に面し、かつては造船の町として栄えた歴史があり、現在でも製造業や漁業が盛んに営まれています。

【兵庫県相生市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

兵庫県相生(あいおい)市は、瀬戸内海に面し、かつては造船の町として栄えた歴史があり、現在でも製造業や漁業が盛んに営まれています。海や山が近くに広がる自然に恵まれた環境で、釣りやキャンプ、ハイキングなどさまざまなアクティビティを堪能できます。
子育て世帯への支援も豊富なため、家族連れで移住するまちとしても適しています。

また、都心部へのアクセスも良く、電車や車で気軽にアクセスできるため、休日の過ごし方にもバリエーションが持てるはずです。
将来的に移住を考えているのであれば、ぜひ今回の記事を読んで、相生市への移住を検討していただければ幸いです。

1. 移住検討者が知っておくべき相生市の3つの特徴

それでは、移住検討者が知っておくべき相生市の3つの特徴について解説していきます。

● 海と山に囲まれた自然豊かなまち

● 相生牡蠣、矢野メロンなど美味しい特産品がある

● 子育て応援都市宣言をしており、幼・小・中学校の給食費完全無料など子育て支援施策が充実

1-1. 海と山に囲まれた自然豊かなまち

まずは、海と山に囲まれた自然豊かなまちであるという特徴です。

市の南部にある相生湾は瀬戸内海に面し、一部が瀬戸内海国立公園に指定されており、おだやかな海上では市の伝統文化である「ペーロン競漕」や市の特産品である牡蠣養殖が行われています。

そして、市の南端に位置する「万葉の岬」は、万葉の歌人、山部赤人(やまべのあかひと)が詠った地で、瀬戸内海が180度展望できます。
「万葉の岬」にあるつばき園には約200本の椿の木が植えられていて、12月から4月まで美しいピンクや赤の花が咲いているので、潮風に揺れる椿を見て歩くのもよし、芝生に腰をおろし、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めるのも楽しいスポットです。

市の北部地域は西播丘陵県立自然公園に指定されており、公園内に属する「羅漢の里」では、キャンプや、川遊び、BBQ、刀造りやパン作りなど、マイナスイオンたっぷりの森の中で、様々な体験が出来ます。

相生市の気候は瀬戸内海式気候で、一年間温暖な気候で過ごしやすく、移住にはおすすめです。

1-2. 相生牡蠣、矢野メロンなど美味しい特産品がある 

相生市には、牡蠣や矢野メロンなどの美味しい特産品もあります。

相生牡蠣は、栄養素が豊富な播磨灘と相生湾で成長した牡蠣で、身が大きく濃厚な味わいを堪能可能です。

また、牡蠣特有の甘味&風味を最大限活かした「相生産かきの佃煮」「かきゆずぽん酢」「相生かきやわらか煮」「相生かきアヒージョ」「カキのホワイトソース」「牡蠣飯の素」などがあり、どの食品も美味しくて自慢の商品となっています。

矢野メロンは、相生市北部の矢野町で収穫されたメロンです。
一般的に流通量が少ないうえに、収穫&販売の期間も短いため、別名「幻 のメロン」とも呼ばれています。
形状は、若干縦長となっており、爽やかな甘さで美味しいと好評です。
また、矢野町小河ではゆずも有名で、香り豊かなゆずを多くの加工品として活用していて、保存料と食品添加物を不使用なため安心して食べられます。

気になった方は、下記URLから「道の駅あいおい白龍城」にアクセスして詳細をチェックしてみてください。

https://peironjo.jp/special_product_section

1-3. 子育て応援都市宣言をしており、幼・小・中学校の給食費完全無料など子育て支援施策が充実

相生市は、子育て応援都市宣言をしており、結婚から子育てまでの切れ目のない支援策として、幼・小・中学校の給食費完全無料などの子育て・定住支援策「11の鍵」を実施していることも特徴です。

「11の鍵」事業には、給食費無料化の他にも、18歳までの医療費無料化や、市立幼稚園における預かり保育の無料実施など、子育て世代にとって嬉しい施策が充実しています。

気になった方は、下記URLにアクセスして詳細をチェックしてみてください。

https://www.eetoko-aioi.jp/category/key/index.html

2. 相生市の暮らしに関する情報

ここまで、移住検討者が知っておくべき相生市の3つの特徴について解説してきました。

それでは、相生市の暮らしに関する情報について紹介していきます。

人口27,244人(2024.3月末現在)
面積90.40㎢
学校数小学校7、中学校3、高等学校3、専門学校1
気候 瀬戸内海式気候年平均気温 15.2℃年間降水量 1,228mm 
医療施設数病院数 4施設一般診療所数 21施設 
交通アクセス鉄道JR相生駅、西相生駅新大阪駅まで新幹線で約50分新神戸駅まで新幹線で約30分岡山駅まで新幹線で15分三ノ宮駅まで新快速で約60分姫路駅まで在来線で約20分 道路山陽自動車道 龍野西ICまで市街地より約15分国道2号線、国道250号線 
有効求人倍率0.89%(2024年.3月現在)
保育所・幼稚園幼稚園7(うち1園休園中)、保育所6、こども園2
賃貸の家賃相場(築10年以内)63,500円

下記で、相生市が住みやすい理由について解説していきます。

● 近隣都市へアクセスしやすく、交通利便性が高い

● 大型の公園や広場があり子供と一緒に休日を楽しめる

2-1. 近隣都市へアクセスしやすく、交通利便性が高い

相生市は、近隣都市へアクセスしやすく、交通利便性が高いため住みやすいです。

大阪や神戸などの都心に近く、車や電車での交通の便が良いため、通勤・通学に便利なまちだと言えます。

山陽新幹線・JR山陽本線・JR赤穂線などの電車があり、新大阪までは新幹線で約50分、新神戸までは新幹線で約30分、姫路市まではJR山陽本線で約20分と好アクセスです。

さらに、山陽自動車道のIC(インターチェンジ)も近くにあり、自動車での移動にも適しており、姫路市までは車で約30分で到着可能です。

交通のアクセスが良いため、出張や旅行にも便利なことはもちろん、実際に移住してからもお買い物や遊びなどを楽しむことができます。

2-2. 大型の公園や広場があり子供と一緒に休日を楽しめる

相生市には、大型の公園や広場があり子供と一緒に休日を楽しめるのも特徴です。

下記で、おすすめの公園・広場を紹介していきます。

● 横尾池公園

● 相生墓地公園

● 岩屋谷公園

● 万葉の岬

横尾池公園

「横尾池公園」は、ひかりが丘の住宅街にある広い芝生公園です。

公園の周りには高い建物が一切なく、青空を眺めながら思う存分遊べるため、子供だけでなく大人も一緒に楽しめます。

大型トリムやローラーすべり台などの遊具も豊富に設置してあり、一日中遊びつくせる環境です。

お子さんと一緒にエンジョイしたり、カップルでピクニックをしたり、一人で休日ぼーっと過ごしたり、さまざまな人を癒してくれるのでおすすめです。

連絡先TEL:0791-23-7136
担当部署相生市都市整備課土木工務係
住所・アクセス相生市ひかりが丘  JR相生駅より徒歩15分
公式サイトページhttps://www.city.aioi.lg.jp/soshiki/toshiseibi/cv-koen-3-4.html  

相生墓地公園

「相生墓地公園」は、相生墓園とも呼ばれ、非常に日当たりが良く、明るい空間です。

サクラ・モミジ・ツバキ・ミモザ・ユリノキ・サザンカなどの豊富な種類の花木があり、四季によって違った雰囲気を味わえます。

また、最近ではジョギング、ウォーキング、散歩を楽しむ人も多いです。

展望台からは、相生市中心部を一望できます。

連絡先TEL:0791-22-7177
担当部署相生市観光協会
住所・アクセス兵庫県相生市陸秀谷1497-6  JR山陽本線相生駅から徒歩約10分
公式サイトページなし

岩屋谷公園

「岩屋谷公園」は、相生市の東部住宅地の近くにある自然豊かな公園です。

全長3.5キロメートルのハイキングコースを整備しており、四季折々の景色を楽しみながらお散歩できます。

また、鬼ごっこなどが楽しめる芝生広場、アスレチックなどの木製遊具、屋外ステージなども完備していて、暑い時期には水遊びもおすすめです。

連絡先TEL:0791-23-7136
担当部署相生市都市整備課土木工務係
住所・アクセス兵庫県相生市那波野字岩屋谷939-1  JR相生駅下車、神姫バス平芝停留所より徒歩15分
公式サイトページhttps://www.city.aioi.lg.jp/soshiki/toshiseibi/cv-koen-3-3.html 

万葉の岬

「万葉の岬」は、相生市の絶景ポイントで有名で、瀬戸内海の水平線を望むことができます。

万葉の歌人である山部赤人が、万葉の岬の景色を歌に詠んだと伝えられているほど由緒正しい場所です。

毎日海に沈む夕日は非常に美しく、春には絶景と一緒に桜も合わせて楽しむことができます。
家族連れやカップル、おひとりでも、きれいな桜と一緒にお花見をしながら休日を楽しんでみてください。

連絡先TEL:0791-22-7177
担当部署相生市観光協会
住所・アクセス〒678-0041 兵庫県相生市相生5321-2 JR『相生駅』下車鰯浜行バス『鰯浜』下車徒歩約30分
公式サイトページhttps://aioi.in/manyoumisaki/ 

相生市に移住したいと思ったらぜひご相談を

今回の記事を読んで、相生市に移住してみたいと感じていただけたら、ぜひ、下記の「相生市 企画総務部 定住促進室」までご連絡・ご相談してみてください。

また、相生市では、お試し住宅やオーダーメイド型のツアーも実施しており、実際に移住する前に相生市の魅力や生活環境を実際に体験しながら、移住後の具体的なイメージをすることが出来ます。

あなたの疑問や不明点に対して、担当者が親身になって寄り添ってくれるはずです。

連絡先TEL:0791-23-7125
担当部署相生市企画総務部定住促進室
住所〒678-8585
兵庫県相生市旭1丁目1番3号
公式移住情報サイト移住・定住支援事業 – 相生市ホームページ
https://www.city.aioi.lg.jp/soshiki/teiju/ijuteiju.html

関連記事

  1. 【茨城県境町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  2. 【山梨県道志村への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  3. 【愛知県蒲郡市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  4. 【埼玉県小鹿野町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  5. 【山口県平生町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  6. 【千葉県八街市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  7. 【茨城県日立市への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  8. 【秋田県羽後町への移住】まちの魅力や暮らしを解説

  9. 【熊本県水上村への移住】まちの魅力や暮らしを解説