多賀町の魅力は、自然が豊かで近郊都市へアクセスしやすいこと、そして子育てがしやすい点です。また、町内には伝統的な神社仏閣が数多く残る、由緒あるまちです。
今回の記事では、多賀町の特徴、暮らしに関する情報、活用すべき支援制度をご紹介していきます。
ぜひ、のどかな雰囲気の中で安心して子育てをしていきたいという方は、多賀町への移住を検討してみてください。
Contents
1. 移住検討者が知っておくべき多賀町の2つの特徴
それでは、移住検討者の方が知っておくべき多賀町の3つの特徴について解説していきます。多賀町の魅力を知って、移住したときの生活を想像してみてください。
1-1. 緑豊かな森と澄んだ清流が広がり、四季折々の自然が楽しめる
参照:https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/1667/
多賀町は、緑濃い鈴鹿山系の山々、美林や芹川、犬上川の清流に囲まれているのが特徴です。日本の原風景のような、のどかな風景が広がっています。
参照:https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/1667/
自然が織りなす神秘的な風景を楽しめるのが鍾乳洞「河内の風穴」。今から約55万年前にできた巨大な洞窟で、総延長は10,020メートル以上といわれています。一部が観光洞として開放されていますので、夏の避暑地として散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「河内の風穴」の詳細は、以下の通りです。
住所 | 滋賀県犬上郡多賀町河内宮前 |
営業時間 | 9:00~17:00(受付終了16:00)/夏期 9:00~18:00(受付終了17:00) |
定休日 | 大雨・積雪・梅雨時期など(荒天の場合は、電話で確認ください) |
お問い合わせ | TEL:0749-48-0552(河内風穴観光協会) |
公式サイト | https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/1667/ |
多賀町から東海道新幹線、東海道本線、北陸本線、近江鉄道が乗り入れる「米原駅」へのアクセスは車で約20分。また多賀スマートICや彦根ICを利用すれば、名古屋や京都へ1時間ほどでアクセスすることができます。
美しい自然に囲まれた暮らしや、関東・関西へアクセスしやすい利便性を手に入れたい方におすすめです。
1-2. 長い歴史を持つ神社・仏閣が残されている、伝統的なまち
参照:https://taga-kankou.com/shrine_temple/sh-spot-01.php
多賀町は、古代より伝わる遺跡や文化遺産に恵まれています。その代表的な存在である「多賀大社」は、日本一古い書物と言われる「古事記」にも登場する由緒ある神社です。
伊勢神宮の親神として知られる伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)・伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)の2柱を祭神としています。特に、縁結びや莚命長寿の神様として古くより信仰を集めています。
厳かな雰囲気が漂う境内には、堂々とした風格を持つ本殿、能舞台、絵馬殿が立っています。社殿は何度かの倒壊や火災により建て替えられ、現在の社殿は昭和7年(1932)に再建されたものです。
住所 | 滋賀県犬上郡多賀町多賀604 |
電話番号 | 0749-48-1101 |
時間 | ご祈祷受付時間 8:30~16:30 (境内自由) |
料金 | 「奥書院庭園」300円、春秋特別公開共500円 |
アクセス | 名神彦根ICから約10分 JR彦根駅から近江鉄道多賀大社前駅下車徒歩10分 JR彦根駅から湖国バス多賀線国道多賀大社下車すぐ |
公式サイト | https://taga-kankou.sub.jp/shrine_temple/sh-spot-01.php |
多賀町には、この他にも多くの神社仏閣が保存されています。多賀の文化を感じられる名所が点在していますので、ぜひ巡ってみてください。
2. 多賀町の暮らしに関する情報
多賀町の暮らしに関する基本情報を下記表に記載しています。実際に移住を検討する際の参考にしていただければと思います。
人口 | 7,366人 |
面積 | 135.77㎢ |
学校数 | 小学校2校、中学校1校 |
気候 | 冬には平野部でも積雪あり。 |
医療施設数 | 病院・医院 2つ 歯科医院 2つ 薬局・薬店 2つ |
交通アクセス | 多賀大社前駅(近江鉄道) 愛のりタクシー各駅 |
有効求人倍率 | 令和6年6月 1.10(ハローワーク彦根) 滋賀労働局ホームページから |
保育所・幼稚園 | 多賀ささゆり保育園・大滝たきのみやこども園・久徳うぐいすこども園・なつめ保育園 |
2-1. 「子育て熱心のまち」として、子育て世代をサポートする支援制度が充実している
多賀町は「子育て熱心のまち」をコンセプトに掲げ、子育て世代をサポートする仕組みづくりに力を入れています。ここでは、その中から3つの支援制度をご紹介します。
出産奨励祝金制度
子育て家庭における経済的負担を軽減し、子どもを安心して産み、ゆとりをもって子育てができる環境整備のための制度です。
第3子以降の子を出産された方が対象となります。また、次の要件をすべて満たしていることが条件になります。
(1)支給の対象となる子の出生日前1年以上町内に居住し、出生日以降も多賀町に定住の意思を有していること。ただし、多賀町に転入後1年未満の場合は、支給対象となる子の出生日後1年以上多賀町に住所を有していること。
(2)支給の対象となる子を出産し、出生日後6ケ月以上養育していること。ただし、多賀町に転入後1年未満の者は、支給の対象となる子を出産し、出生日後1年以上養育していること。
(3)現に2子以上を養育していること。
(4)支給対象となる子の父および母が、町税および保育料等を滞納していないこと。
【金額】第3子以降 50,000円
詳しくは、以下のURLをご確認ください。
https://www.town.taga.lg.jp/contents_detail.php?frmId=1411
子育て応援医療費助成制度
小・中学校就学中における医療費の保険診療自己負担額(入院・通院・調剤)を助成する制度です。安心して子育てができる環境をつくることにより、多賀町の将来を担う若い世代を応援することを目的としています。さらに、令和6年4月から高校生世代(義務教育終了後翌日から18歳になる年度の末日まで)についても医療費助成を行っています。
詳しくは、以下のURLをご確認ください。
https://www.town.taga.lg.jp/contents_detail.php?frmId=92
育児用品購入助成
満2歳に達するまでの子どもを養育されている方を対象に、1ヶ月、子ひとりにつき2,000円を限度として紙おむつまたは粉ミルクの購入補助を行っています。
詳しくは、以下のURLをご確認ください。
https://www.town.taga.lg.jp/contents_detail.php?frmId=1411
2-2. 東京圏からの移住者を対象とする「多賀町移住支援金制度」がある
多賀町では、東京圏から本町に移住し、対象中小企業等に就業した方に移住支援金が提供されます。
移住支援金の額
- 単身での移住:60万円
- 2人以上での世帯での移住:100万円
申請には、5年以上東京23区周辺に住んでいたことや、多賀町で5年以上継続して居住する意思があることなどの条件があります。
詳しくは、下記URLをご確認ください。
https://www.town.taga.lg.jp/contents_detail.php?frmId=1304
多賀町に移住したいと思ったらぜひご相談を
今回の記事を読んで、多賀町へ移住してみたいと興味を持っていただけましたら、ぜひ多賀町役場企画課までご相談ください。
連絡先 | 0749-48-8122 |
担当部署 | 企画課 |
住所 | 滋賀県犬上郡多賀町多賀324番地 |
公式サイトホームページ 公式インスタグラム | https://www.town.taga.lg.jp https://www.instagram.com/taga_town_official/ |